2010年11月11日木曜日

川崎市内中小企業の景況感、製造業中心に大幅改善/川崎信金調査

 川崎信用金庫(川崎市川崎区)が23日発表した2010年1?3月期の市内中小企業動向調査結果によると、企業の景況感を総合的に示す業況DI(業況判断指数)はマイナス41?8(前期比10?2ポイント上昇)で大幅改善するとともに、4期連続の改善となった。

 業況DIは、製造業が受注額の増加などから30?1ポイント、運輸業は年度末の季節要因が ドラゴンネスト rmt
加わり17?0ポイントそれぞれ改善。一方、不動産業が物件価格や賃料の低下で9?4ポイント悪化した。

 前期に比べて売上額、収益が伸びたかどうかの感覚を示す売上額DIと収益DIはそれぞれマイナス35?1(10?7ポイント上昇)、マイナス37?0(10?9ポイント上昇)と改善。

 次期(4?6月期)の業況見通しは、デフレ状態の継続といっ
た懸念材料があるため、マイナス48?5(6?7ポイント低下)と悪化を見込んでいる。

 同信金情報調査部は「二番底の懸念は遠のいたものの、このまま回復に向かうとは言い難い状況」と慎重な見方を崩していない。

 業況DIは、前期に比べ「良い」と回答した企業の割合から「悪い」と回答した企業の割合を引いて算出。調査は3月上旬に市内
の中小企業735社を対象に実施し、502社(68?3%)から回答があった。

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引用元:三國志 専門サイト

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